150、そして32

冬が本気出してきましたね。どうも粉末です。

寒い冬は温かいものがおいしいですね。鍋とかおでんとか中華まんとか…。

あとアイス。暖房の効いた暖かい部屋で食べるアイスはとてもおいしい。

…って書いて思ったんですけど、

これって夏に食べるアイスも辛いものもおいしいっていうあれですね?

結論、どの時期も食べ物はおいしいです。


何の話やこれ???



さて、タイトル回収しますね。

まず150。

2017年7月10日から再開したnanaでの投稿が150サウンドになりました!

ということで、リクエストいただいたこの曲を歌ったのでぜひに。



そして32。

2019年が始まって今日が32日目ですねってだけの話ですチャンチャン




さすがに短すぎるので少しお話をば。


2月に入り、受験だの就活だのに胃を痛めている人が多いのではないでしょうか。

これからの自分の人生を左右する、いわば「分かれ道」に立っているわけですから

胃も痛くなりますよね…。

今から書くことは、決して「考えの押し付け」でも「説教」でもなく、

ただ単に「粉末はこう思う」というだけのものなので、

この通りにしろとかお前は間違っているとかいうものではありません。

というか粉末、他人の人生や価値観に物申せるほど崇高でも尊大でもないのは

重々分かっております。

単なる日記。覚書。そんな感じです。



仕事をする、働く、職に就く、とは一体どういうことなのか。

人それぞれ考え方は異なると思いますが、粉末は

「人として最低限度の暮らしをしていける収入を得ること」

だと考えています。

では、「人として最低限度の暮らし」とは?

憲法25条(生存権)1項の「健康で文化的な最低限度の生活」のこと?

衣食住の備わった生活のこと?

人間の三大欲求を満たせる生活のこと?

それともマズローの提唱した五大欲求を満たせる暮らし?


恋人に求める条件や、住む部屋に求める条件が人それぞれ異なるように、

その人にとって何が「最低限必要なのか」は違うと思っています。

住む場所は六畳一間の安いアパートでいいけど着るものにはこだわりたい人もいれば

自分の食生活は少しくらい荒んでもいいけど推しに貢ぎたい人もいますよね。

物事全てに優先順位をつけた時、何が1番になるのか。

妥協できるのは何位からなのか。

時間が大事、お金が大事、食べることが大事、恋人が大事、推しが大事、

人それぞれ大事なものは違います。

その「大事なもの」を守るために働くんじゃないかなと思うわけです。



ところで、この世には多くの職業・職種があるわけですが、

働くにあたって「職を選ぶ」という段階がありますよね。

ごまんとある職業の中で、その職を選ぶ理由は何でしょうか。


たとえば粉末の友人が「高校の英語の教師」になるとして、

「英語が好きだから」という理由だったとしましょう。

おそらく粉末はこの理由に対して首を傾げると思います。

「英語が好き」にもいろいろあります。

英語を勉強するのが好きなのか、教えるのが好きなのか、それとも得意教科としての好きなのか。

勉強するのが好きなのであれば、高校教師である必要はないと思っているので、

他の職に就いて、勉強は趣味として続ければいいというのが粉末の考えです。

得意教科として英語が好きなのであれば、その友人に

「高校の英語教師になるのはやめておけ」と言うと思います。

でも、教えるのが好きなのであれば、教師という仕事に向いていると考えるので

素直にこの友人を応援すると思います。


すなわち粉末が何を言いたいかというと、

「好きを仕事にする」ということについてです。

粉末は、絵を描いたり歌ったりピアノを弾いたりお話を書いたりしていますが

Twitterやpixiv、nanaで活動しているとはいえ、仕事にしたいとは思っていません。

確かに、私が投稿したものが誰かに見てもらえたり聞いてもらえたりするのは

とても嬉しいし、反応がもらえたら死ぬほど騒いでいますが、

これを仕事にするということは、

「好きなことでお金を稼ぎ、そのお金で生活していく必要がある」ということ。

つまり、私の絵や歌、演奏に「お金を払ってくれる人」がいなければ

私の生活は成り立たないということですよね。

描いたり歌ったり弾いたりするのは私ですが、

それが続くかどうかは、それを支えてくれる人次第。

また、私が描きたいもの・歌いたいもの・弾きたいものが

世の中のニーズに合っていなければ買ってもらえません。

ともなると、「生活をしていくためにニーズに合ったものを出し続ける」必要が出てくると

私のやりたいことと求められているものが乖離してきて

きっとその活動自体が嫌になってしまうと思うのです。

さらに好きなものやことを仕事にしてしまうと

息抜きができないような気がします。

仕事は仕事、趣味は趣味、と割り切っておいた方が生きやすいのではないかと

粉末は思うわけです。

要するに、「大事なものを守るために働いている」はずなのに

「働くことで大事なものが壊れてしまう」ということにだけは

ならないようにしたいものです。




繰り返しになりますが、あくまでも粉末個人の意見であって

「好きなことを仕事にするんじゃねーぞ!」と言っているわけではないです。

好きなことを仕事にするのが合っている人もいるだろうけど、

粉末は無理です。心折れちゃう。現に折れてる。


ということで、

Twitterもnanaもそうだけどこのブログが誰かに読まれているだろうとは

思っていないので、

備忘録というか覚書というか

粉末の考えをまとめ、吐き出すための記事でした( ˘ω˘ )

甘味処

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